
長きにわたる自粛生活で、在宅ワークが注目されています。
在宅ワークのひとつにWEBライターがあります。
自宅にいながら、自分のペースで仕事ができるのは魅力的ですよね。
ですが、ライターに興味はあるけれど、どうやって始めたらいいのかわからない…。
という方が多いのではないでしょうか?
今回は、初心者必見!ライターの始め方についてお伝えします。
初心者がWEBライターを始めるのに資格は必要なし!
WEBライターになるには、特に資格は必要ありません。
最近は、民間資格が徐々にできてはいますが、特に取得しなくてもWEBライターとして仕事を始めることができます。
今まで文章を書いたことがない…という人はほぼいないと思います。
初心者OKの案件もたくさんありますので、チャレンジ精神さえあれば、webライティングの知識や記事作成のコツを学びながらWEBライターとして収入を得ることができます。
初心者WEBライターに必要なもの
WEBライターに必要なものは以下の通りです。
パソコン、スマートフォン
ライティングを行うのに必要です。文章を書くことができるので、ハイスペックなものは必要ありません。
スマホでもライティングは可能ですが、パソコンの方が文章作成やクライアントとのやり取りがしやすいと思います。
インターネット環境
クライアントとのやりとりは、基本的にネット上で行うため、ネット環境は必須です。
Word、Googleドキュメントの基本的な使い方を知っておく
WordやGoogleドキュメントでの記事作成依頼が多いので、基本的な操作方法を知っておくと良いでしょう。
WordPressが使えると、さらに条件の良い仕事を受けることができます。
自分のブログをWordpressで作ると、記事作成のよい練習になりますよ。
チャレンジ精神
WEBライターは初期投資がほとんどいらず、金銭的に大きなリスクを得ることなく始めることができます。
最初の1歩が何よりも大切です。
失敗も糧となるので、勇気をふりしぼって最初の1歩を踏み出してみてください。
初心者WEBライターがデビューするまでの道のり
初心者はどこから仕事をもらえればよいのでしょうか?
まずはクラウドソーシングに登録して、初心者OKの案件に挑戦してみましょう。
クラウドソーシングに登録する
まずは、クラウドソーシングに登録しましょう。
クラウドソーシングとは、企業や個人が不特定多数の人に業務委託する業務形態のことを指します。
ランサーズ、クラウドワークスが大手になります。
5分もあれば簡単に登録できます。
プロフィールをかく
登録したら、まずはプロフィールを書きましょう。
名前は匿名でも大丈夫!
クラウドソーシングではネット上で仕事のやりとりができて、決済も代行してくれます。
しかし、顔が見えない関係のまま仕事をすることになるので、プロフィールはしっかりと書き込むことをオススメします。
クライアントに、自分の存在を知ってもらうことが大切です。
プロフィールに自分の得意なジャンルを書いたり、運営しているブログのリンクを貼るのもよい方法です。
例えば、キャンプや自転車などの趣味やどんな仕事を行なっているかなど、自己アピールをどんどん書きましょう。
職歴や経験からどんなスキルや知識があるのかも、詳しく記載します。
あとは、稼働時間も記載しておきましょう。
クライアントによっては、ある程度まとまった数を依頼したい人、1記事づつ依頼したい人、急ぎで依頼したい人など、依頼したい内容や量も異なっています。
自分がこなせる作業量とクライアントが求める作業量が合っていないと、お互いにストレスを抱えることになります。
例えば平日は1~2時間、週末は5時間ほどライティングに費やすことができるなど、具体的に書いておくと、クライアントさんが選考するときの参考になります。
ポートフォリオを用意する
ポートフォリオとは、自分の書いた記事や実績を集めたものになります。
普段から実績として公表できる記事を書いておくと、どんな記事を書いているのか、具体的にアピールすることができます。
ブログをもっていなければ、noteを活用するとよいでしょう。
面倒な開設準備も必要ありません。
ちなみに私もnoteを活用しています。
気になった案件に応募する
自分が書きやすいものや、興味がある案件を見つけましょう。
自分が知っている事や、経験したことがよいでしょう。
知らないことだと調べるのに時間がかかり、記事の質も落ちてしまいます。
また、初めは書くのに慣れていないため、時間がかかるかもしれません。
初心者OKの案件、文字数の少ないものや、納期が長めに設定されているなどの案件を選ぶとよいでしょう。
初心者はまず、経験を積むことが大切です。
報酬については、0.1円/文字などの文字単価が低すぎる案件は、あまりおススメしません。
ですが、初心者OKの案件は、どうしても単価が低めに設定されています。
そんな時は、最低限の報酬を自分の中で決めておきましょう。
初心者なら0.5円/文字~くらいの案件を狙うとよいでしょう。
経験を積み実績ができてきたら、徐々に文字単価が高い案件にもチャレンジしていきましょう。
トラブル対策
初めてのクラウドソーシングだと、ちょっと怖いと思いませんか?
私は少し怖かったです。
何かトラブルに合うのではないかと心配していました。
そんな時は、以下の項目をチェックしてみてください。
- 本人確認が済んでいるか?
会社側に身分証明書の写真が提出されているか確認できます。
任意によるものですが、身分証明の確認がとれていると安心できますね。
- 評価を確認する
コメントなどの評価を確認して、トラブルが多くないか?対応の良さはどうか?など参考にしてみて下さい。
案件に応募、テストライティング
案件をみつけたら、応募してみましょう。
応募文で文章力を見ているクライアントも少なくありません。
テストライティングが必要な案件もあります。
特に初心者は実績がないので、今の実力を出し切り、熱意をもって応募文やテストライティングに臨みましょう。
案件の中には、添削をしてくれるものをあるので、勉強になりますよ。
契約、執筆
テストライティングが通れば、契約になります。
クライアントの要望を確認して、わからないところは積極的に質問します。
ここで多くのクライアントからマニュアルをらうことができます。
このマニュアルが、WEBライターにとってはとても勉強になるのです。
クライアントが求めることを理解するためにも、しっかりと読み込みましょう。
文字数や提出期限などをしっかり確認しましょう。
納品する
提出する期日が決まっているので、しっかりとスケジュールを組んで執筆を進めていきます。
提出する前には、記事を何度か読み返し
- 誤字脱字はないか
- 文章に違和感がないか
のチェックをしましょう。
不測の事態などで提出期限に間に合わない場合は、事前に連絡をして相談しましょう。
顔が見えない関係でも、信頼関係は何よりも大切です。
報告・連絡・相談を怠らないようにしましょう。
納品してクライアントからOKがでれば、お仕事完了です。
納品後クライアントによっては、何度か修正が入ることがありますが、なるべく素早く対応するようにしましょう。
報酬をもらう
初めての報酬を受け取れば、WEBライターデビューです!!
自分が0から生み出した文章が、少額であっても価値にかわるのは本当に嬉しいものです。
まとめ
WEBライターは資格がなくても、パソコンとネットの環境があれば、始めることができます。
今までに培ってきた、知識や経験を生かせる仕事でもあります。
初めは誰でも初心者です。
難しく考える必要はありません。
必要なのは初めの1歩を踏み出す勇気です。
どうしても勇気がでなかったり、不安に感じたりするときは、ライタースクールを利用してみてください。
文章作成の基礎講座や個別の相談、個別の添削を通してWEBライティングを学ぶことができますよ!
