未経験でもできる?副業ライターの始め方8つのステップ

Webライターは、場所や時間を自由に決めてできる仕事です。
未経験でも始められることから副業としても注目されています。

しかし、実際に経験したことない人からすれば「どうやって副業ライターになるの?」と疑問に思うこともあるでしょう。

そこで今回は、未経験の人が副業ライターとして活躍していくための手順をご紹介していきます。

ライターとしてデビューするために必要な流れを記載していますので、ぜひ参考にしてくださいね!

未経験でもできる副業ライターの始め方

パソコンとネット環境を整える

Webライターは仕事の受注からリサーチ、記事の執筆と納品まで、すべてネットで完結してしまいます。

そのためインターネット環境の整備と、使いやすいパソコンの準備は必須です。
パソコンを用意する際はタイピングがしやすく、重量が軽いものを選ぶとよいでしょう。

Webライターは文字を打つ作業が中心です。
自分に合ったサイズでタイピングしやすいものでないと、執筆に時間がかかりストレスにもなりかねません。

また、Webライティングの仕事はどこでもできるのが大きなメリットなので、持ち運びしやすいものを選んでくださいね。

文章の書き方を学ぶ

文章の書き方を勉強するのも大切なステップです。

未経験でも手軽に始められるのが副業ライターのメリットですが、質の悪い記事ばかり書いてしまうと、読者やクライアントに満足してもらえません。

結果的に自分の仕事も増えずに、副業ライターとして稼ぐことができなくなってしまいます。

副業であっても報酬を得る分、その額に見合った質の高い記事を書けるよう勉強しましょう。

普段から読書をして日本語の言い回しや文法を勉強したり、他のネット上の記事を読んで参考にすることもおすすめです。

そして何より、沢山の記事を書きながら実践することで上達していきましょう。

「習うより慣れろ」ですね!

クラウドソーシングに登録する

副業ライターとして稼ぐためには仕事を請けなければいけません。

未経験の人は、案件確保のためにクラウドソーシングサイトに登録しましょう。

クラウドソーシングサイトとは、ネット上で仕事の受注や発注ができるサイトのことです。

サイト上で仕事に応募することで、クライアントとライターを繋ぐ役割を果たしてくれます。

運営会社が仲介となるため、初心者でも安心して仕事に応募できますよ。

有名なクラウドソーシングサイトとして挙げられるのが以下の二つです。

  • クラウドワークス
  • ランサーズ

この二つは募集案件が多く、その分初心者が取り組みやすいものも多いです。

クラウドソーシングサイトで実績を積んだあとは、Twitterや個人ブログなどで案件を受注しても良いでしょう。

プロフィールを充実させる

クラウドソーシングサイトに登録したら、サイト内のプロフィールを充実させましょう。

クライアント側は、あなたに直接会うことなく仕事を依頼します。
そのため、あなたのプロフィール欄が、仕事を依頼するのに適しているかという判断材料となります。

プロフィール欄を充実させて、クライアントから「あなたに仕事をお願いしたい!」と思われるようにしましょう。

これまでの学歴・経歴や持っている資格、あなたの特技や趣味なども書くといいでしょう。
何が仕事につながるか分からないので、細かく書いてください。

プロフィールには写真も掲載できるので、できればあなたの顔がはっきり分かる写真を載せて信頼度を高めましょう。

未経験で実績がない状況では、なかなか仕事が得られません。

クライアントの信頼を得るためにも、プロフィールはしっかりと書いてくださいね!

初心者OKの仕事に応募する

プロフィールが完成したら、早速仕事に応募しましょう。

自分が書けそうなジャンルのキーワードを検索して、案件を探してみましょう。

絞り込みで「未経験者歓迎」「初心者OK」などの項目も設定できるので、初心者でも請けやすい仕事を探すのもいいでしょう。

始めたばかりの頃は、経験を積むために単価の安いものを請けるのも良いですが、あまりに安すぎると労力に見合わないこともあります。

経験を得るか労働への対価を得るか、よく考えて応募してください。

経験を積んでからは、1文字1円前後の案件を探しましょう。
安定した収入につなげることができます。

テストライティングを受ける

クライアントによっては、最低限のスキルを見るために簡単なテストライティングを課してくる場合があります。

テストライティングとは、ライターの信頼度や実力を確認するための、オーディションのようなものです。

記事の内容だけでなく、マニュアルに沿って仕事ができるか、納期を守ることができるかなども確認されます。

あなたが信頼に値する人物かどうかを判断される大切な場面ですので、真剣に取り組みましょう。

仕事を受注・納品する

テストライティングに受かった後は、仕事を受注していきましょう。

クライアントの依頼に沿った記事内容や文字数、マニュアルに沿って記事を作成します。

始めたばかりの頃は、執筆に時間もかかります。
納期に遅れないよう、余裕を持って執筆してください。

納期を守るのは副業ライターとして必須事項なので、万一遅れそうな場合は早めにクライアントに相談してくださいね。

単価交渉を行う

副業ライターとして実績を積んできたら、収益を伸ばすために単価交渉を行いましょう。

「1記事当たりの文字数を増やす」「1月当たりの執筆本数を増やす」など、クライアントにとってのメリットを伝えるようにして、交渉が通りやすいようにしましょう。

未経験でも始められる副業ライターのまとめ

ネット環境とパソコンさえあれば、未経験でも今すぐに副業ライターとしての活動を始めることができます。

副業ライターの始め方は

  • パソコンとネット環境を整える
  • 文章の書き方を学ぶ
  • クラウドソーシングに登録する
  • プロフィールを充実させる
  • 初心者OKの仕事に応募する
  • テストライティングを受ける
  • 仕事を受注・納品する
  • 単価交渉を行う

以上8つのステップです。

最初は大変かもしれませんが、経験と共に執筆速度や給料もアップするので、やりがいを感じながら取り組むことができるのが副業ライターです。

時間はかかるかもしれませんが、正しい方法で努力すれば、副業でも十分稼げるようになります。

今回の記事を参考に、ぜひ副業ライターとしてデビューしてださいね!

この記事を書いた人
もりさん
佐賀県出身。大学卒業後、会社員として働き始めるが、一日中トマトを磨く仕事をさせられたことで「世の中の役に立っていると実感できる仕事がしたい!」と感じ、作業療法士の道に進む。精神科病院に4年間勤務後、現在は介護予防事業に従事。NSC福岡2期生。