はじめてでもわかる!専業主婦が自宅で仕事するために必要な3つのファーストステップ

あなたは育児や介護をしながら自宅で仕事をしたいと思いますか?

「はい」と答えたあなたには、今回の記事がとても参考になると思います。

育児や介護中は心身ともに疲弊することもありますよね。
そのような状況でも向上心を持ち、前向きに行動しようとしているあなたは、とても素晴らしいです。

でも、頑張って稼ごうと思うあまり、無理をしすぎないでくださいね。

今回は、専業主婦が自宅で仕事をするために必要な、3つのファーストステップについてご紹介します。

専業主婦が自宅で仕事をするために優先すること

専業主婦のあなたが、自宅で仕事をしたい!稼ぎたい!と考えて時に、優先することは何でしょうか?

まずは、自宅で仕事をする目的や家事育児との両立について考えてみましょう。

空いた時間、隙間時間に出来ること

育児や介護中のあなたは、空いた時間や隙間時間を有効活用することが大切になりますね。

ですが、家事、育児中は予想外の出来事が起こるものです。

思うように時間が取れないこともあるので、納期が調整しやすい仕事を選んだり、余裕を持ってスケジュールを立てたりするようにしたいですね。

育児、介護が優先であること

育児中のあなたであれば、幼稚園、保育園の行事や、急な発病の看病をするといったことも、多いと思います。

時間や、納期などの拘束の無い、自分のペースで出来る仕事がおすすめです。

主婦という立場を利用出来ること

育児や介護などで時間の融通が利かないことで、ネガティブなイメージを持たれやすい主婦ですが、主婦だからこその知識や、経験を生かせる仕事もあります。

育児や介護の経験をしたあなただからこそ、出来る仕事を選んでみましょう。

あなたの経験やスキルを生かせること

あなたの経験を生かすことが出来る職種を見つけましょう。

経験や知識、スキルを生かすことができる仕事も多くあります。

あなただからこそ出来る仕事は、やりがいや達成感を見いだせ、生活もより充実していきます。

収支を見直すこと

不必要な支出を減らすだけで収支バランスが大きく変わってきます。

まずは不必要な支出を見直してみましょう。

例えば使っていないアプリのサブスクリプションはありませんか?
一度契約すると解約するのが面倒になりそのまま放置ということはありませんか?

仮に月額1,000円(税込み1,080円)だとすると、
1,080円×12ヶ月=12,960円
10年続けると129,600円になります。

このように一見すると少額でも、期間が増えると高額になります。

仕事の種類と特徴

あなたはどんな仕事をしたいですか?

「初めてだからどのような仕事があるか分からない。」
「いろいろな仕事があるから自分にどのような仕事が合っているか分からない。」

という方も少なくはないのでしょうか。

ではここから自宅で稼ぐ方法を紹介します。

今回は

・内職
・フリマアプリ
・ハンドメイド
・クラウドソーシング

これら4種類の仕事の特徴とメリットとデメリットを紹介します。

内職

始めに自宅で稼ぐ方法で思い浮かぶのは、内職があるのではないでしょうか?

内職は昔からある方法ですね。
主にシール貼りや、各種袋詰め、ポケットティッシュに広告を入れる、梱包などがあります。

内職のメリット

・経験やスキルが特に必要ない
・隙間時間にできる

内職のデメリット

・作業単価が低い
・納品をするために、車が必要になること多い

私の知り合いも内職をやっていましたが、子育て中の納期や納品が大変だと言っていました。

フリマアプリ

フリマアプリは不要なものを売って、利益を得る方法です。
フリマアプリは手軽に登録ができるのが大きな特徴です。

フリマアプリのメリット

・自宅にある不要なものが売れる
・意外なものが高値で売れることもある
・個人情報を明かすことなく、商品の発送ができるよういなった
・市場価値を決める(値段をつける)ことを学べる

フリマアプリのデメリット

・梱包や発送の手間が大変
・出品手数料がかかる
・悪質なユーザーからのコメントや理不尽な値下げ交渉に対応しなければならない場合もある

ハンドメイド

ハンドメイドはアクセサリーやマスク、ヘアゴムなどを作成し、販売します。
マルシェやフリマアプリなどを使い販売する方法が多くあります。
細かい作業が好きな方や、ミシンを使うのが好きな方は向いています。

ハンドメイドのメリット

・オリジナル作品が作れる
・趣味を仕事にすることができる
・納期などが無く自分のペースで作ることができる

ハンドメイドのデメリット

・マルシェなどで販売するにあたり在庫を持つ必要がある
・安全性や耐久性を配慮する必要がある

クラウドソーシング

クラウドソーシングは企業や、個人が不特定多数に仕事を依頼するサービスです。

主な仕事の内容はIT関連、デザイン関連、Webライティング、簡単作業などがあります。

クラウドソーシングはインターネットを使うので家で受注、納期が完結するのが特徴です。

クラウドソーシングのメリット

・パソコンとネット環境があれば、完全在宅で完結できる
・仕事をしながら、スキルを獲得できる
・続ければ仕事の単価が高くなる

クラウドソーシングのデメリット

・アンケートや質問回答などの案件は、単価が安い
・初心者OKの仕事は、単価が低く手間がかかる仕事もある

クラウドソーシングサービスでの仕事でおすすめはWebライターです。

Webライターとは文字を書く仕事です。

ライティングはあなたの専門知識や、経験、スキルを生かすことができます。

自宅で仕事をするときの注意点

高単価!すぐに稼げる!ということばに気を付ける

稼ぎたいと思うあまり高単価!すぐに稼げる!という言葉に、惑わされてしまうことがないようにしましょう。

作業内容が簡単な仕事は単価が安くなり、作業内容が多いものや、複雑な仕事は単価が高くなる傾向にあります。

残念ながら、経験の浅い初心者を狙う悪質なクライアントもいます。

楽をして大金を稼げる仕事はありません。

扶養の範囲と確定申告に気をつける

在宅ワークで収入を得るときに気を付けたいことは、扶養の範囲と確定申告の必要性です。

年間収入がいくらであれば、扶養の範囲で収まるのかを知る必要があります。

在宅ワークでの収入は、所得の区分の違いがありますので注意しましょう。

アルバイトやパートなどに当たる雇用の場合は、給与所得となります。

年間の所得金額が48万円以下(令和元年以前は38万円)の場合、扶養控除を受けることができます。

給与収入が103万以下であれば給与所得控除が55万ですので合計所得金額48万以下となり、配偶者控除を受けることができます。

在宅ワークや内職での収入の区分は事業所得や雑所得となります。

事業所得や雑所得は、総収入金額から必要経費を差し引いて、計算することになっています。

しかし、家内労働者等の場合には、必要経費として55万円(令和元年分以前は65万円以下)まで認められる場合があります。

総収入金額ー必要経費=業務にかかわる雑所得となります。

103万円ー55万(家内労働者の特例55万)=48万円
の場合は、年間の合計所得金額が48万円以下になりますので、配偶者控除を受けることができます。

家内労働者の特例をうける場合の注意事項もあります。

その他、内職や在宅ワークについての扶養控除や確定申告については、最寄りの税務署に問い合わせをすることをおすすめします。

まとめ

いかかでしたでしょうか?
専業主婦のあなたが自宅で仕事をするための、ファーストステップを紹介していきました。

1.専業主婦が自宅で仕事をするために優先すること
2.仕事の種類とその特徴
3.自宅で仕事をするときの注意点

自宅で仕事を始めるようと思うと、分からないことが多く出てきます。

育児や介護と仕事の両立は大変です。
頑張ろうと思うあまり、心身ともに疲弊してしまうことはないようにしたいですね。

あなたが仕事にやりがいや、充実感を持てる職種を見つられる、手助けになれたら幸いです。

参考URL
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1810.htm

この記事を書いた人
あいこさん
あいこさん

無資格無スキルが悲しくなり、ライタースクールに申し込む。スクールで書くことの楽しさに目覚める。毎日楽しく前向きにをモットーに暮らす34歳の主婦。