
コロナ禍の影響もあり、家で過ごす時間が増えたのではないでしょうか?
オンラインでのコンテンツを利用する人もいると思います。
なかには、読書を始めたという人もいるのではないでしょうか?
株式会社Laibo(ライボ)の調査によると、コロナ禍前よりも4割の人が読者する時間が増えたとのデータがあります。
また、仕事が減り収入が不安定になったことで、副業を考える人も増えたのではないでしょうか。
今回は、読書好きな人や読書を始めた人にオススメの副業、WEBライターについて紹介します。
WEBライターって何?
WEBサイト上で文章を書く人のことをいいます。
雑誌や新聞など紙ベースのものではなく、WEBサイト上での集客や広告、コラム記事など活躍する場はいろいろあります。
WEBライターをやるのに、資格は必要ありません。
書くことが好きな人、本を読むことが好きな人であれば、やりやすい副業だと思います。
用意するもの
〇パソコン
〇ネット環境
〇WordやGoogleドキュメント
上記3点のものが用意できれば、始められます。
読書好きがWEBライターに向いている理由
普段からよく本を読んでいる人は、日常的にいろんな人が書いている文章にふれているということです。
文章をたくさん読んでいることで、知らず知らずのうちにWEBライターに活かせる能力がついているのです。
文章を読みなれているので、違和感のある文章が分かる
本は論理的に書かれています。
読まれるように書かれているため、本を読むことで論理的な文章に慣れてきます。
自然と優れた文章が感覚的に分かってきます。
読書を通していろんな表現力に触れている
表現力には
- 情報を正確に伝える表現力
- 読む側の創造力や感情を刺激させる表現力
の2種類があります。
情報を正確に伝える表現力には、文法の正確さや論理的であるかが求められます。
読む側の創造力や感情を刺激させる表には、情報だけでなく、驚きや共感、感動や不安、悲しみなど感情を揺さぶる表現力が必要です。
これらは、芸術や文芸などに関わるだけでなく、サイトでの商品紹介の文章で読者の共感を得て、購買意欲に訴えかけるために必要です。
読書を通して読解力が身についている
読書が好きな人は、文章の内容を理解する力が身についています。
本を読むときは、文字だけを読むのではなく、「なぜ?」と考えながら読んでいくと読解力が上身に付いてきます。
論理的思考が身についている
人が最も理解しやすいのが、論理的な文章です。
つまり、筋道が立っている文章です。
読書好きな人は、読んだ本を要約する癖がついています。
語彙力が身についている
物事を説明しようとするときに、語彙力があると相手に伝わりやすくなります。
例えば、子供向けの文章と大人向けの文章では、使う言葉や表現を相手に会わせて変えなければいけません。
読書好きな人は、文章をたくさん読んでいるので、いろんな表現や言葉を知っている人が多いのです。
- 本を読む
- 新しい言葉を知る
- 言葉の意味を調べる
- 実際に使う
普段からこういった行動を、何気なく行っている読書好きな人は、自然と語彙力が身につきやすくなっているのです。
読書好きな人には、読むだけでなく書くためスキルも持っている人がくさんいます。
読むだけでなく、自分も文章を書いてみると新たな気づきがあります。
どうですか?書くことにも興味が湧いてきませんか?
WEBライターは、比較的簡単に始められ、読書好きな人にはぴったりの副業です。
WEBライターを始めるための5ステップ
では、WEBライターとして仕事をするにはどうすればよいのでしょうか?
WEBライターとして仕事をするため手順を解説します。
クラウドソーシングに登録する
まずは、クラウドソーシングに登録しましょう。
クラウドソーシングとは、企業や個人が不特定多数の人に業務委託する業務形態のことを指します。
ランサーズ、クラウドワークスが大手になります。
プロフィールをかく
登録したら、まずはプロフィールを書きましょう。
名前は匿名でも大丈夫です。
ネット上のため、お互いに相手のことは分かりません。
プロフィールを書くことで、クライアント(委託者)に知ってもらいましょう。
知ってもらうことで、得意な案件の依頼があるかもしれません。
例えば、キャンプや自転車などの趣味やどんな仕事を行なっているかなど、自己アピールをどんどん書きましょう。
特に専門職の人は、仕事で培ってきた知識や経験を活かすことができます。
自分にとって当たり前のことでも、他の人には目新しい情報かもしれません。
ポートフォリオを用意する
ポートフォリオとは、自分の書いた記事や実績を集めたものになります。
ブログやnoteなど他のSNSを準備しましょう。
これから案件を探していくときに、クライアントから求められることがあります。
普段から記事を書いておくと、どんな記事を書いているのか、具体的に知ることができるので、クライアントにとっても参考になります。
気になった案件を見つける
自分が書きやすいものや興味がある案件を見つけましょう。
書きやすいものの方が、楽にかけると思います。
知らないことだと調べる時間もかかります。
特に初心者の人は、書くのに慣れておらず時間もかかるので、自分が書きやすい案件を選びましょう。
ライタースクールやコミュニティ、サロンなどに入る
スクールやサロンに入るのも一つの方法です。
書き方を学ぶことができ、仕事を紹介してくれるところもあります。
スクールだと有料ですが、すでにライターとして活躍している人の知恵や方法を効率よく学ぶことができます。
添削をしてもらえると、自分のスキルの向上にも繋がるのでおススメです。
まとめ
読書の効果がライターに生かせることが伝わったでしょうか?
読書することで、論理的な文章を書くことができる、表現力の幅が広がるなど、自分を成長させることができるツールの1つになります。
そして、読書で得た効果はWEBライターとしても生かすことができます。
コロナ禍で読書をする機会が増えた人は、読む+書くことにもチャレンジしてみてください!
